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2011/11/17 一覧に戻る
博士大集合(北の台小3&4年)
タイトル:博士大集合(北の台小3&4年)
日 時 :2011年11月17日(金)場 所:城山公園北の台小学校
対 象 :北の台小学校3&4年生 約180名
博 士 :お日さま・川の歴史・エネルギー・草花・ホタル・カルタ各博士

少し寒く曇天の城山公園に元気な子供たちの声が広がった。野外授業に子供たちは少々興奮気味でしたが目一杯自然を楽んでいるようでした。草花博士のところではドングリやスダジイの葉っぱを見ながら博士の話に耳をかたむけていました。博士が「ドングリ食べられるからかじってみなさい」・・と。ホタル博士の待つ生息地では、幼虫期をすごしているホタルを実感できたでしょう。また、日本で一番小さい「ホトケドジョウ」や「豆粒みたいに小さなサワガニ」「ヘビトンボの幼虫」に目が輝いていました。お日さま博士の所はあいにくと曇り空のためにソーラークッカーで目玉焼きは作れませんでした。お日さま博士の鳥居さんはTV「なにそれ百景」に出演された方なので、子供たちの何人かは知っていました。また、扇風機の付いた帽子やお日さまを利用した懐中電灯など太陽の力の話を聞きました。エネルギー博士は節電の大切さを子どもと一緒に考えました。自分たちの家での節電の仕方について一人ひとりが発表していました。川の歴史博士は、目久尻川ではおみこしが水の中に入る「神輿渡御(みこしとぎょ」と言う行事が約50年前まであったことを話しました。しかし、水質汚染により参加者が皮膚炎をおこし中止になりました。これが目久尻川クリーンアップ大作戦を行うきっかけの一つになった事など。カルタ博士は今回の授業のために手作りの紙芝居を新たに作りました。博士は「あやせの宝」が俳句を募集してみて沢山あることが分かりました。今後、皆にどうして広げてゆこうか試行錯誤中です。
博士の授業が終わった後、自然の中でのお弁当は格別な味がしたでしょう。なお、4年生が3年生の面倒を見ながら一緒の授業を行う新しいスタイルの出前講座でした。

       
       
     
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