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2008/06/10 一覧に戻る
「地球温暖化をみんなで考えよう」!(綾西小)
タイトル:「地球温暖化をみんなで考えよう」!
神奈川県新エネルギー省エネルギー学校派遣事業の講師として参加
日  時:2008年6月10日
場  所:綾瀬市立綾西小学校 
参加者:4年生 114名

午前中の4時間を使って、子どもたちとじっくり今の地球について考えました。綾西小学校の4年生は3年生のときに、目久尻川沿いでフィールドワークを行っていたので、私たちを覚えていたお友だちがたくさんいました。
1−2時間目 はじめに「地球博士」の登場です。「地球の温暖化」・・今、地球はどうなっているのかを映像を見ながらみんなに考えてもらいました。その後、登場したのは「昔のお母さん」と「今のお母さん」の寸劇です。温暖化の原因でもあるCO2がたくさん出るのは昔と今どちらでしょうか。子どもたちが楽しみながらも、一生懸命メモを取っている姿が印象的でした。便利になった今、少しでも地球に優しい生活ができる方法として「マイはし」「マイバッグ」の紹介をしました。また、スウェーデンでは何度も繰り返し使えるペットボトルがあり、用意した現物をみんなにさわってもらい、日本のペットボトルとの違いを感じてもらいました。
さて、一生懸命話しを聞いていた子どもたちですが、家庭ではどれくらいゴミの分別ができているかを調べる為に、用意した家庭ゴミ(ペットボトル・玉子のパックケ−ス・トイレットペーパー芯・空き缶など)を資源として使えるように分けてもらいました。本当は全員にやって欲しいところですが、時間の都合もありますので、クラスから代表者に出てもらいみんなには応援をしてもらいました。はじめは、間違えてしまったところもありましたが、みんなの声援で最後にはきちんと分けることができました。これを家庭でも生かせるといいですね。
次に、3−4時間目は体育館に移動し、タイムスリップの旅をしました。やさしいピアノの音色を聞きながら、小学校を卒業し、中学、高校から大人になっていく自分を想像していきます。行き着いた先は30年後の未来です。
そこはどんな世界でしょうか。自分はどんなところに住んでいるのでしょうか。イメージがわいたら、絵にします。グループごとに輪を作り、それぞれに描きます。すぐに描き始める子、なかなか描けなくて頭を抱えている子、何度も描きなおしている子、さまざまですが段々みんなの顔が真剣になっていきました。全く描けなかった子は一人もいません。みんな思い思いの30年後の世界ができました。お互いに見せ合ったり、説明をしたり、何人かの子どもたちには発表もしてもらいました。
この日の4時間は、子どもたちにとっては長かったかもしれません。でも、これからの地球のことを考えるにはもしかしたら短い時間だったのではないでしょうか。未来を担っていく子どもたちが少しでもわたしたちの「地球」を考えるきっかけになってくれればいいなと思いました。(文: 田坂さん)

       
   
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