 |
 |
 |

 |
場所 神奈川県綾瀬市
連絡先 09080044166
Mail お問い合わせ
パンフレットはこちら ⇒  |
|
 |
|
 |
 |
 |
 |

AcrobatReader は、こちらから入手して下さい。
|
|
 |
 |
 |
2008/02/19 |
一覧に戻る |
環境カルタつくり絵札と読札(綾西小) |
タイトル : 綾西小学校で環境カルタつくり(絵札と読札)
講 師: 山田 岳 氏 京都NPO「環境市民」
主 催: NPO法人ふるさと環境市民
場 所: 綾西小学校
対 象: 4年生114名
2008年2月19日(火)、綾瀬市立綾西小学校で環境カルタづくりの最後の授業が1〜4時間目をつかって行われました。
1時間目は、鈴木さんの司会ではじまり、安藤さんのあいさつのあと、かんたんなゲームをしました。手をこすったり、「グッパー」(にぎったり開いたり)した後、指を折って数を数えました。右手の親指1本をおって左手は開いてと、1本ずらした状態からスタートして数えていくと、あらあら、いつのまにか右手と左手がおなじに。何回かくり返すうちに子どもたちの緊張もほぐれてきました。
きょうのスケジュールを確認した後、カルタ博士が絵札について説明しました。
最初に、「きょうどんな絵札を描くかもう決まっている人」と、子どもたちに聞いてみると、「考え中」という返事がいちばん多いようでした。そこで文字札から絵札を考えるプロセスについて、みんなで考えてみました。
たとえば「綾瀬市のホタルの里よ、いつまでも」という文字札からは「ホタルのようす」「ホタルのいる場所」「みんながホタルを楽しんでいるようす」「みんなでホタルのいる川をきれいにしているようす」など、さまざまなイメージが浮かんできます。
一方、「綾西小、みんなで止めよう温暖化」では、どんなイメージが浮かぶか子どもたちに聞いても「みんなが温暖化をとめようと努力しているところ」と漠然としたものしか浮かんできませんでした。つまり、標語としてはよくできていても、カルタにするには難しいものがある、ということでした。カルタの絵札をつくるには、具体的なイメージの浮かぶ文字札を選ぶことも必要です。
「まだ何を描いたらいいかわからない」という子どもたちには、「綾瀬にいる(ある)鳥・虫・小動物・花・植物をまず描いて、そこからもう一度文字札を考え直してみよう」と、話しました。
話の後、子どもたちはそれぞれに教室にもどって3時間目までをかけて絵札をつくりました。フィールドワークの経験からホタル・カワセミをはじめとする綾瀬の豊かな自然を描く子もいれば、温暖化のためにホッキョクグマが困っているようすを描く子、海に沈むツバルを描く子もいました。一方で、レジ袋をやめてマイバッグで買い物をするようす、電気のスイッチを切る動作、資源ごみの分別をするための専用ボックス、屋根の上の太陽光発電パネルなど、じぶんや家族でできる取り組みを描いている子どもたちもいました。
4時間目は、ふたたび視聴覚教室に集まって、校長先生や新聞記者さんのまえで、じぶんのつくった環境カルタを、一人ひとり、文字札を読みながら発表してもらいました。
ふるさと環境市民の役割はここまで。最後にスタッフ一人ひとりが感想を言って子どもたちとお別れしました。そのあと子どもたちは、自分たちのつくった環境カルタで、カルタ遊びを楽しんだのでした。
環境カルタをつかって、家族や地域の人たち、綾西小の弟や妹たちに環境の話を伝えてくれたらいいな、と思っています。
カルタ博士とアイスブレイク、山田岳
この環境学習は延べ20時間を費やして行われました。当初戸惑いを見せていた子ども達も学ぶたびに環境への知識を吸収してくれて嬉しい限りでした。家庭に帰っても父母や祖父母に環境の大切さの話をすると共に自身がテレビや電灯のスイッチをこまめに切る事や、水の大切さを実感してくれた事でした。大きく成長してくれたことが私達にとってもとても嬉しく充実した時間を過ごせた事でした。
|
※写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます。 |
一覧に戻る |
|
|