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2007/06/14 一覧に戻る
自然界からまなぶ環境講座
タイトル : 自然界からまなぶ環境講座
講  師: 滝川順雄氏
主  催: NPO法人ふるさと環境市民 
場  所: 北の台中学校
対  象: 一年生 約120名

6月14日(木)綾瀬市立北の台中学校1年生120余名の生徒さんを対象に「出前講座」を開催しました。
「ホタルの生態と一生」「野鳥の雑学」「綾瀬市の川と環境問題」の三講座でした。

「野鳥の講座」の一部を紹介いたします。
目に青葉・山ホトトギスのこの時期、東南アジアからカッコウやホトトギスが渡ってきます。桜の若葉に繁殖する毛虫が大の好物です。7月上旬には東北や信州の高原で結婚します。・・が、自分では巣を作らずにモズやウグイスの巣に1個の卵を産み付けます。托卵(たくらん)と言って、子供を他の鳥に育ててもらうのです。人間社会の「赤ちゃんポスト」と似ています。しかし、人間は他人に我が子を預けたままで受け取りにはきません。カッコウの親は子の成長を毎日観察し、8月になると育ての親から我が子を奪い取り、エサの獲り方や飛び方を教え込み、9月上旬には子供と一緒にタイやインドネシア方面に里帰えりします。「野鳥の親の、子供に対する愛情はスゴイでしょう!」
生徒の皆さん、呆気(あっけ)にとられたのか、感動したのか目を白黒、一生懸命に筆記して、静かに聴講してくださいました。(滝川記)

一年生達は、中学の生活に慣れたかなと思いながら昨年に続き今年も校門をくぐりました。ホタルを通して自然界の節理を学んでもらいたかったのと、毎日の勉学や部活に疲れたときの気分転換に自然界を学んでもらうのは悪い事ではないと思います。まだまだ純真な君たちの今後の活躍に期待いたします。(今村記)

       
   
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