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2006/11/15 一覧に戻る
「ふるさとの宝でスタンプラリー」楽しかった!
「11月15日(水)、綾瀬市立天台小学校4年生の皆さんが早朝、3km程の道を歩いて「自然や環境」の勉強のため早川公園駐車場に集合してくれました。
ホタルの生態、綾瀬の歴史、水質検査、環境、野鳥の生態を、郊外で勉強してもらいました。「野鳥の観察」では、皆さんの目の前でカルガモが大きな声で「ガー・ガー」と鳴き歓迎してくれました。コサギが餌を狙っている姿をフイルドスコープで観察しました。鳥の足の指が真っ黄色で皆さん感動の声を上げていました。カラスの羽が黒色でなく、緑や茶色・紫色が混じったきれいな「濡れば色」である事も勉強しました。
世界には9,000種の鳥がいて日本には560種ほどの鳥がいる。綾瀬でも30種ほどの鳥が観察できる事も学びました。
また、野鳥には留鳥(カラス・スズメ・ムクドリ)漂鳥(メジロ・モズ・ヒヨドリ)夏鳥(ツバメ・カッコウ)や冬鳥(ジョウビタキ・コガモ・ジョウビタキ)等の分類も学びました。2,000kmも離れたシベリアやオーストラリアからも飛んできます。ツバメは、今、タイやインドネシアに帰っている事も勉強しました。 鳥は空を飛びますが、キウイ(オーストラリア)ダチョウは鳥類だが飛べない鳥もいる事を学びました。シジュウカラの巣の材料がコケであるのに対して、スズメは枯れた草の茎や根でした。だが、巣の中央は子供が寒くないように犬や猫の毛で出来ており、野鳥の親にも人間と同じく子供を思う「愛情」があることを勉強しました。
綾瀬市の「市の鳥」カワセミは見られませんでしたが、きれいな自然環境は人にとっても、野鳥にとっても大切である事も学びました。
目を輝かせて「鳥の話」を筆記しながら熱心に聞いてくれた皆さん有難う。」・・・・(文:滝川)

初冬の温かい日差しを浴びながら総勢約70名(児童約50名・付き添いの父兄と先生や当会員、更に、緊急応援のボランティアも含め約20数名)が一緒に行動をしてくれました。遠くに冠雪した富士山を眺めながら自然の息吹を子ども達は充分に楽しんでくれたことと思います。また、付き添いに来ていただいた父兄の方々ありがとうございました。普段見ることの出来ない自然の中での子ども達の輝きは素晴らしいものです。私達も子どもたちから沢山のパワーをもらい充実した一日を過ごすことが出来ました。
 11月25日天台小学校フェスティバルに行って11月15日の課外学習の成果を模造紙に描いものやパソコンを使ったプレゼンテーションとして見せてもらいました。いろいろと学習した事をしっかりとまとめてあったのでとても感心しました。

       
   
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