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2006/04/07 一覧に戻る
目久尻川下流域ウオーキングと寒川神社見学
 午前10時、藤沢用田、川の駅『中将姫』に集まった28人の目久尻川ふるさとネットワークのメンバー(座間6名、海老名5名、綾瀬5名、寒川12名)は、泉事務局長の挨拶のあと、春爛漫の川くだりを意気揚々と歩き始めた。今回の企画は、寒川が今年の4月から目久尻ネットに新規加入したのを契機に、寒川を歩いてみようとの発案である。
 目久尻川ネットとは、目久尻川流域の市民活動グループが、春と秋に地域住民と一緒になって川辺や川床の一斉清掃をしたり、川の駅『中将姫』や『見晴台』を作ったり、また、目久尻川のガイドブックやウオーキングマップなどを作っているグループである。川は1本であるとの考えから、地域の枠を越えたコミニュテイー活動を展開し、新しい川辺の文化を創造している。
 新規組の寒川は、真新しい幟と腕章をつけて案内役を受け持った。用田橋付近の手入れの行き届いた川から、先達の地域ボランテイアの努力が垣間見られる。ここ数年はアユやウグイなども増えたそうだ。
当日は予報に反してポカポカ陽気となり、自然観察会をしながら地域交流を深める機会ともなった。
ヒバリの歌合せなど長閑な田園風景に会員から笑みがこぼれた。目久尻川は捨てたものではない!
 寒川クリーンセンターを経由して、北部公民館で休憩の後、近くの旧目久尻川ふるさと緑道サギのコロニーを見学。立派な木々とダイサギなどの飛来する姿に感嘆の声が挙がる。寒川橋から合流点までは、ペットボトルやビニールなどのゴミの散乱が目立つ。ありのままを見ることが大切である。ただし水がきれいなのは、上流地域の長年にわたるクリーン運動の成果である。
 寒川神社で昼食の後、会員待望の寒川神社の見学となる。神職の望月部長から、神社の由来や目久尻川との深い係わりなどを伺う。更に拝礼の仕方やお水の取り方なども学び感銘を新たにする。
 午後から再び川に沿ってフェンスと護岸に覆われた川辺をひたすら歩く。カーネーションやスイトピーなど寒川特産のハウスが並ぶ。鷹匠橋から工場地帯に入るが、整備された護岸は人と川を遮断している。合流点近くの魚道堰では釣り人のアユが確認された。午後3時30分、相模川との合流点に到着、記念撮影後解散する。
 各地域のメンバーとの交流も深まり、寒川の良さも悪さもかみしめながら、これからのクリーン活動に思いを新たにした有意義な1日であった。                             (さむかわエコネット 宮向井 勝さん記)

 綾瀬市からは「ふるさと環境市民」の会員達が5名同行し他地域の方との交流を深めました。色々な視点から「目久尻川の環境保全」という一つの目標に向かって行動するという、今一番大切な事柄を共有できた満足感でいっぱいです。
5月14日(日)は目久尻川の清掃日です。早速、この成果を生かしたいものです。
今回は趣向を変えて同行した他のグループの方の書いた記事も掲載いたしました。これを通して市域活動の連携向上につながればハッピーですね。



       
   
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