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場所 神奈川県綾瀬市
連絡先 09080044166
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| 2007/03/10 |
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| 野鳥は自然の番人 |
タイトル ： 野鳥は自然の番人 地球市民 環境講座
講 師： 滝川順雄氏
主 催： NPO法人ふるさと環境市民 この事業は「きらめき補助金」により実施します
場 所： あやせ市リサイクルプラザ
対 象： 一般社会人（特に制限はありません）
地球市民環境講座５回目の講座が３月１０日（土）開催されました。演題は「野鳥は自然の番人〜鳥から見える自然の世界」です。綾瀬市の「市の鳥カワセミ」も、高度成長時代河川の汚染で人里の近くを流れる河川から姿を消し、一時「幻の鳥」と言われました。下水道が完備され市民の環境意識の高まりで河川が浄化され、鮎が遡上して来るほど綺麗になりました。エサとなる種々の川魚が、綾瀬市内の河川にカワセミを呼び戻してくれたのです。水面スレスレを一直線に飛ぶコバルトブルーのカワセミの姿程感動を与えてくれるものはありません。緑一杯の街、緑一杯の住宅地には、沢山の野鳥がいつも飛び交っています。
野鳥は自然環境が良い町、優しい人間が住む町が大好きです。ですから「野鳥は住民の心を写す鏡」とも言われています。自然環境を守り、小さな野鳥達と日々親しく付き合って暮らしたいものです。
それは・・、人間の住環境を守る事にもなるのです。（文 滝川氏）
ある参加者の感想
鳥とひとくちにいってもなんと奥が深いものだと関心しました。
また、「烏合の衆」など鳥を題材にした格言も数多くあり、人々の生活に深くかかわってきた鳥の姿や生態が伺えました。最近市役所にも何種類かの鳥が見られます。
今まで以上に興味深くなきごえを聞き、羽の色をみてみよう、と思うようになりました。『野鳥は自然の番人』そのとおりだと思います。
いつまでも多くのとりが見られる綾瀬であってほしい。そのためにわたしたちにできることは何か、をかんがえていきたいです。（参加者のひとり）
講師がニコニコとして楽しそうな講演会ってあんまり見ることは少ないのですが、今日はその少ないチャンスに出会うことが出来てとてもラッキーでした。お陰で会場の雰囲気も和やかで参加者の笑い声が絶えずに最後まで楽しませていただきました。印象に残った言葉は「観察会に行って野鳥の名前を覚えなくてもいいのです。行動やどのように群れているのか、また、どんな飛び方をしているのか」を見ながら推測してみるのも楽しいバードウォッチングにつながるのです、とも。年を取ると野鳥の名前を覚えるのって本当に大変ですから、ふむふむと妙なうなずきをしながら小生も賛同。これなら私にも出来る・・と思いました。今年の暖冬で1ケ月も早くシベリアにむかって北帰行した九州出水市のマナズル・ナベズルたちが「3/6頃の急激な天候不良に遭遇していないか」をとても心配していた滝川さん・・お疲れ様でした。
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